学校では、年間をとおして自らの授業力を向上させ、子供たちに確かな学力を身に付けさせるために「研修」の時間を設定しています。そのために、自らが設定した「めざす授業」に向けて、日々の授業を行っています。また、学年団ごとに互いの授業を見合い、授業後の振り返りを通して、よいところを学んだり、学級での授業に生かしたりしています。
今日は、職員全員で3年2組の授業「国語科 すがたを変える大豆」を参観しました。
放課後には、子供たちの実際の反応や姿を通して、互いに感じたことを伝え合いながら職員同士が「学び合い」をしました。子供たち同様、教職員も日々学び続けています。
来年10月に迎える本校の創立150周年に向け、現在PTA本部役員・地域の皆様が中心となって中庭を再生するプロジェクトが進んでいます。
それを受けて、9月に行われた「代表委員会」で決まったことをもとに、今年のうちに「自分たちもできること」をひろせっ子委員会が検討した結果、池周辺の環境を整備することになりました。
具体的には芝生広場の落ち葉拾い・池周辺の草取り・石拾いなどを行います。先日始まった縦割りグループを活用して、今日から1年生から6年生まで協力しながら取り組んでいきます。
今日は「1グループ」が行いましたが、15分ほどの活動で6.1kgの草や葉が取れました。
このプロジェクトに、子供たちもかかわることで「自分たちもやったよ」「きれいにしたよ」「大切にしたい」という当事者意識や愛校心が育まれることを願っています。
この「池ピカピカ大作戦」は、10回にわたって行われます。
(赤色のフォント部分は、関連記事へのリンク先です。ご覧ください)
本校は今年度「オリンピック・パラリンピックレガシー教育推進校」になっています。
「オリンピック・パラリンピックレガシー教育」とは、子供たちの心身の健やかな成長につなげるため、地元のプロスポーツチームの選手及びスタッフ等による実技指導を通して、子供たちが運動の大切さを理解し、体力向上に向けて取組を充実させることを目的としています。
本日は、ラグビー「リーグワン」に所属する「静岡ブルーレヴズ」の育成スタッフをされている「藤井 達也さん」が来校し、5年生に「走る」ことについて教えてくださいました。
子供たちは選手・スタッフと一緒に、足首・体幹・歩幅を意識しながら走っているうちに、感覚をつかみはじめ、できた喜びを感じていました。(画像は6校時 5年1組の様子です)
藤井さん、シーズン前のお忙しいところ、来校してくださり、ありがとうございました。
静岡ブルーレヴズのホームページです。
12月21日(日)に開幕戦「コベルコ神戸スティーラーズ」と対戦します。
11月とは思えないほど、日中は最高気温が23℃まで上昇し、あたたかく感じられる1日でした。
今日は、子供たちの昼休みの過ごし方を見守るため、外に出てみると、様々な「つながり・かかわり」が見られました。
職員室前の花壇では、園芸委員会による活動が行われています。内容は「アサガオの種を好きなだけもらえる」というものです。子供たちはこうしたイベントが大好きです。全校への呼び掛けに対して反応し、参加をしよう(かかわろう)とする子供たちもすばらしいですが、委員会独自の活動を企画し、実行していく子供たちも立派です。
体育館に行くと、4年生が学級ごとに「長縄跳び」の練習をしています。4年生は学年経営の一環として、年間を通じて、協力性(つながり・かかわり)や目標に向かって取り組む粘り強さや達成感を味わえる活動をしています。明日は、6校時に「長縄跳び記録会」を行うそうです。子供たちは互いに励まし合いながら、一生懸命練習をしていました。「つながり・かかわり」が感じられます。
中庭の芝生広場に行くと、5年1組が鬼ごっこをしていました。よく見ると担任の先生も参加をしています。子供たちだけでなく、先生も一緒になって活動することで、子供同士の「かかわり」・子供と教師の「つながり」が、より強いものになっていきます。
体育館東側には遊具があります。ここは、複数の学年の子供たちが集まる場所です。順番を守ったり、譲り合ったりすることで他者との「かかわり」が生まれ、遊びをとおして子供たちはルールや相手との接し方などを学んでいきます。
運動場を見ると、子供たちはサッカーをしたり、ドッジビーをしたりしながら体を動かしています。集団で遊ぶことで友達との「かかわり」が生まれ、点を取ったらともに喜びをわかち合うなどの「つながり」も感じられます。
学校は多様な学年や子供たちが集まる場所です。子供たちは集団で過ごすことで、「つながり・かかわり」をもち、他者とよりよい関係を築き、楽しい学校生活にしようとしています。