ひろせっ子ダイアリー

味覚の授業 

2017年11月15日 13時00分

 「味覚の1週間」という、フランスで27年以上続いている味覚の教育活動があり、日本ではそれが始まって7年になります。「味覚の1週間」の中心的行事の一つが「味覚の授業」です。今回、豊岡南小5年生・6年生が、「料理人、パティシエ、生産者による出前授業 『味覚の授業』 」を行いました。
 11月14日(火)、6年生はキャリア教育の一環として午前中に、5年生は家庭科の学習として午後に、この授業を受けました。講師は、「ふじのくに食の都づくり仕事人」の深田浩介さんです。
 深田さんから、食材の話や五感・5味(塩味、酸味、苦味、甘味、うまみ)の話をうかがい、5味の試食をしました。「塩、米酢、チョコレート、砂糖」を試食した後、いよいよ第5の味と言われる「うまみ」を味わいました。まず、こぶのだしを飲み、次にこぶとかつおぶしのだしを試飲してみると、香りや味の違いがよく分かりました。「化学反応が起こっているんだよ。」と深田さん。
 この後、6年生は、深田さん手作りの5味を感じられるすまし汁を味わいました。5年生は、にぼしとこぶのだしを取り、味噌汁を作りました。
 子どもたちは、深田さんのプロの料理人としての姿勢や、味へのこだわりを知るとともに、5味についての理解も深めることができました。
【6年生】

      【講師の深田浩介さん】




【保護者ボランティアの皆さん】


【5年生】