ひろせっ子ダイアリー

今年、最上級生としてあらゆる場面で活躍してきた６年生５４人が、本校を巣立っていきました。

子供たちは、実に堂々とした態度・所作で校長から卒業証書を受け取りました。また、呼び掛けや合唱曲を表情豊かに歌う姿から、４月から始まる中学校生活に向けて、新たな決意をもっていることも伝わってきました。

１年生の３月から始まった新型コロナウイルスによる臨時休業をはじめ、６年間の学校生活の中で様々な制約を受けながらも、子供たちは「たくましく」「しなやかに」成長を遂げてきました。

５年生も在校生の代表として式に参加しました。６年生から最上級生のバトンを渡され、いよいよ自分たちが引っ張っていくんだというやる気に満ちた表情でした。
　厳かな雰囲気の中にも、温かさを随所に感じる感動の卒業式を挙行できました。

６年生のみなさん、卒業おめでとうございます！中学校でのますますの活躍を楽しみにしています。

修了式が行われました。各学年の代表者が校長先生から修了証書を受け取った後、学年代表の児童から１年間や３学期を振り返り、頑張ったことや新しい学年での目標の発表がありました。

今回は、子供たちに「より主体的に自分のこととして考えられる」ようにするため、誰が発表するかは事前に子供たちに伝えず、その場で指名し、子供たちに発表するようにしました。指名された子供たちは、緊張しながらもこれまでの自分を振り返りながら、一生懸命思いを伝えようとしていました。また、聞いている子供たちも、真剣に友達の発表に聞き入っていた姿が、大変印象的でした。

校長からは、学年たよりのタイトルを紹介しながら、それぞれの学年の１年間の成長を伝えました。また、春休みに気をつけてほしいことなどについて話がありました。（校長の講話は、学校たよりに掲載しています。どうぞ御覧ください）

保護者、地域の皆様方には、今年度も歴史と伝統のある本校の教育活動に、温かい御理解と御協力をいただきましたことに心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

来年度も、子供たちの健やかな成長を願い「夢をもち　たくましくしなやかな　ひろせっ子」になるよう、職員一同、精一杯努めてまいります。

本校は、10月24日（金）に創立150周年を迎えます。この節目となる年に、本校ではＰＴＡ・同窓会・学校運営協議会と連携・協働しながら、現在様々な取組を計画しています。（ＰＴＡが推進している「中庭再生プロジェクト2025」もその１つです）

本日は、３校時に６年２組が、５校時に６年１組が「ドウダンツツジ」の記念植樹をしました。西門を入ったところに15本の苗を植えました。

６年生は、あと４回の登校で卒業式を迎えますが、卒業後もこの苗を見るたびに自分たちが植えたことを思い出すと思います。数年後、たくましく根を張って生長したツツジが「ひろせっ子」を温かく見守る光景が、今からとても楽しみです。

～参考までに～

ドウダンツツジは、風水では「開運効果」があります。また、花言葉は「上品（清楚で美しい鈴のような花姿）」「節制（暑さ寒さに強く、とても丈夫）」といわれています。

３月19日（水）に行われる卒業証書授与式を約１週間後に控えた本日、卒業式の総練習を行いました。これは、卒業式を挙行するうえで、子供たちの動きを確認をしたり、職員の役割を再確認したりすることを目的に行いました。

６年生は、これまで練習してきた成果を発揮しようと、本番さながらの表情で真剣に総練習に臨んでいました。また、在校生の代表として参加した５年生も、６年生の姿を見ながら「自分たちが４月から最上級生として学校を支えていくんだ」という気持ちをもって参加していました。