今日・明日の2日間にわたり、豊岡中学校の生徒4人が来校し、職場体験学習を行います。
この職場体験学習の目的は、
①職業の内容や特色を知り、視野を広めることにより、自分の生き方を見つめ、自分に合った職業を選択するための契機とする。
②働く人たちの姿に接したり、勤労体験をしたりすることにより、望ましい職業観・勤労観について理解を深める。
③体験を通して、規律・礼儀・挨拶・言葉遣いなどの大切さを知り、社会人・職業人としての能力を養う。 となっています。
中学生は最初、大変緊張していましたが、子供たちの温かい歓迎を受け、次第にうれしそうな表情になっていきました。
中学生がいることで、小学生にとっては「将来の自分像(中学生像)」が具体的にイメージできる機会となり、互いにとってよい交流となっています。
5年生の教室で、すてきな光景を見つけました。
2週間前、修学旅行から帰ってきた6年生に向けて、5年生の子供たちが「おかえり」のメッセージを書き残してくれていました。
(その記事はこちらに掲載されています)
今回は、宿泊体験学習から帰ってきた5年生に向けて、6年生の子供たちが「おかえり」のメッセージを黒板に書き残してくれていました。
5年生も、メッセージを読みながら、友達とその時の様子を話し合ったり、うれしそうな表情を浮かべたりしていました。
前回もそうですが、今回も相手に思いをめぐらせ、喜びや感謝の気持ちを「わかち合う」心の通った交流を、これからも大切にしていきたいと思いました。
6年生のみなさん、ありがとう!
3日間の活動の最後は「お別れのつどい」です。子供たちは3日間の活動や学びを振り返りながら、真剣な表情で所長の話を聞いていました。
そして、たくさんの思い出と荷物を背負いながら「夢の坂」を下り、バスに乗車した後、元気に豊岡南小学校に帰ってきました。
到着式では、2人の代表児童が3日間で思い出に残った活動、活動をとおして学んだこと・今後の学校生活に生かしていきたいことなどを、堂々と発表しました。また、校長からは3つの「感」(感化・感動・感謝)について、3日間の活動から見られた子供たちの表れやよさの紹介がありました。
保護者の皆様方には実施にあたり、活動の変更に伴う事前の準備をはじめ、多くの面で御理解と御協力をいただきましたことに感謝します。
本当にありがとうございました。
子供たちは、午前中に「火起こし&飯ごう炊さん」を行い、最後の活動を楽しみました。
昼食には、自分たちが炊き上げたご飯とともに、カレー(通称:おわカレー)を食べました。
グループの仲間と協力しながらできたお米で食べたカレーは、普段以上においしく感じられたことでしょう。